カムイ外伝感想♪

おおっと!7月は結局日記書いてない!!すっかりご無沙汰、ごめんなさい…。


さてさて、8/25(火)に、カムイ外伝試写会、行ってきましたーー!!




有楽町ビックカメラ上7階のよみうりホールでした。
私はyorimoで当たったんだ〜♪読売、ずっと20年位とってるからかな。関係ない?
試写会当たるのなんて初めて!!あぁ〜ケンイチ舞台挨拶付きじゃないのが悲しいけど…。
6時開場6時半開演で、ご一緒のケンイチ友だちさんが5時位から並んでくれて、私はちょっと遅れて5時20分位着。
したらビックリ!えええ〜??すんごい人並んでる!!
今日は舞台挨拶はないはずなんだけど…。カムイファンの熱気を感じた!


そんなこんなで、6時開場。 真ん中の前気味なカンジで着席。
会場内にはサントラが流れてた。
んで、アナウンスがあり…。
「今回限定で、クリアファイル付きの前売り券を発売しております」
何!?限定!?クリアファイル!?
早速買って来ちゃった。 また買わされた(笑)
チケットより一回り大きい位で、5人柄のヤツ。
ホント、チケットしか入れるものがないようなカンジのだけどね。記念記念☆


さてさて6時半。 会場は満員!
そしたら、崔監督の挨拶があるとのお知らせ!!おおっ!?
ケンイチじゃないのか〜。でも崔監督ありがとーーー♪

パチパチパチ〜って拍手したら、なぜか出囃子に「POWER TO THE PEOPLE」がかかってるし(笑)
次第に、みんな手拍子になっちゃった^^
パン!パン!パン!パン!♪パワートゥ〜ザピーポォ♪
監督も頭上で手拍子して、あおってます!
このおっちゃん…おもろっ!
「いいトシして、ロックのノリで出て来てしまいました」ですって^^
選曲本人だよね。もぉ崔監督てばっ。

監督の挨拶、大体なこんなカンジで…。

皆さんに見ていただくので、ドキドキしています。監督やってる中、こんなに長い時間かかわった作品は初めてです。 いろんなことがあり、松山ケンイチは熱心さのあまり、ケガをして中断もしました。
お年を召した方も若い方も男も女も、画面の中のカムイになっていただきたいと思います。負けるな生き抜けというメッセージをちょっぴり込めさせていただきました。皆さんに飽きられないように、喜んでもらえるようにがんばったつもりです!
最後に一言!POWER TO THE PEOPLE!!


そしたら「POWER TO THE PEOPLE」がかかって、また手拍子^^会場一体感☆
ちゃんと編集してあってさ、♪Power to the people right on!で終わるの。
ありがとぉっ!と一発叫んで、退場されました〜。
おっちゃーーん!!ノリますねぇ〜
夢はロックスターだったのかな?かっこよかったっすよ!崔監督っ!
WOWOWの崔監督密着番組のDJしてるとこ、思い出した。音楽好きなんだね〜^^



興奮冷めやらぬまま、松竹マークが出てすぐ映画。
あードキドキ…。やっと…やっと見られるんだ…カムイ…。

最初のタイトルバックあたりで、風太郎を彷彿してしまい、心臓が引き裂かれる思いがした…。ふうくん……


最初からアクションシーンがどんどん出てきて、
忍者の暗い世界にひきずりこまれた。


んー…ネタバレなしの感想、難しいけども…。

映画見終わって、拍手しようとしたら、腕が痛い…。両腕プチ慢性腱鞘炎なんだけど、ひじが曲がらず痛かった^^;
体中にチカラ入ってたんだね。姿勢も最初のまま。だらっとせずに直立のまま!
どんだけ緊張してたんだ^^;

崔監督の挨拶で、カムイになってください、って言ってたけど、ホントにカムイになりましたわ…(笑)
だってもぉぉぉ〜。
抜け忍のカムイが、忍者仲間からずーーっと追いかけられる、ってハナシなんよ。
マジ、油断できないんだって!
見てる方も油断できない。そんな緊張感たっぷりなアクション映画でした。


でも…見る人によっては…笑っちゃう映画かも^^;
心配だったワイヤーアクションやCGが…。ワイヤーアクションって、こんなんでいいのかな…??って思ったんだけど^^;
少林サッカーとかの笑えるヤツなら、なんでもアリだと思うんだけどさ。いくらマンガのイメージを実写化したかったとしても、シリアスものだったらもちょっと、人間の動きを考えて調節できなかったのかしら〜?
でも監督の頭ん中の忍者って、あんなカンジだったんだろうね。


小雪ちゃんと熱愛報道があったあとなんで、小雪×ケンイチシーンは心配だったんだ。恋愛要素は皆無だったんで、そこ助かった。
でも、くんずほぐれつの戦闘シーンは、うーん…なんだかなぁ…。邪念がよぎる…

それよりもーーー!!
小雪ちゃんの娘・サヤカをやった大後寿々花ちゃん!!
超よかったーーーーー♪♪♪
セクロボでは、ニコとロボとして共演して、最終回でニコとロボはなんとなく会わなくなってしまって…という悲しいラスト。
そして一年後のカムイで再会とはーーー!

あーそーか。
カムイとサヤカが生まれ変わったら、ロボとニコになったというわけね。
ニコがあんなロボットオタクにうっかり恋心を抱いてしまうのも、前世からの運命、ってわけだ。なるほどなるほど…きゃぁぁ(妄想エンドレス)

でもホントにすごい2人。ニコとロボだった人になんて見えません。サヤカとカムイ。完全に!
サヤカちゃんは、カムイだーーーーいすきな女の子なんよ。カムイのことしか見えないっぷりが、かーわいくてかわいくてっ♪サヤカちゃんメインの物語になってた気がする。
だから小雪はちょっと、私の中では目立ってなかったカンジ。小雪ちゃんのアクションもすごかったけどね〜!


さて最後に主役:松山ケンイチくんのことをたっぷり(笑)
カムイ、かっこよかったぁぁぁ……いいカンジに、しなやか細マッチョ…。
少年っぽいカンジに仕上がってて、カムイのイメージにぴったり。
ふんどし姿がスクリーンに大写しになったときは、えっ?えっ?見ていいのこれ?って慌てました。キャッ☆
あたりまえだけど、おケツ丸出しなんだもんよぉーー(笑)

アクションシーンは、ケンイチの身体能力からすれば当然な、身軽なカンジでかっこよかったぁぁーー…すばしっこくよく動いてた。
普通の観客の人もきっと、松ケンなかなかやるじゃん、って思ってもらえるだろなっ。

みどころは最後の対決だろう。
夏の沖縄、灼熱地獄の上に、砂場で足を取られる中、よくあれだけ動けたよ〜。早くDVDで、じっくり見たい。
走ってるシーンがいっぱい出てきて、忍者っぽかった〜。シタタタタ〜!って!よう走ったよ…。ケンイチお疲れさまっっ。
忍者独特の、ずっと腰を落とした体勢でいるのも大変だったろうね。腰いれてないと、かえって腰痛めそうだもんね。


伊藤英明もかっこよかった!デカくて渋かったわ〜。カムイと並ぶとオトナと子ども、ってカンジで^^
ブザービートに今ハマッてる私。あのドラマの川崎さんファンの人〜。カムイの伊藤さんも、イイよ〜♪


映画は、続く…みたいなカンジで終わってたんで、監督、俄然続編やる気だわ!
ケンイチも、今までにないことだけど、続編やりたい、って言っててビックリ。
やり残したこと満載なのかしら…。んー、いろいろ直せば、イケると思うんだけどね。
CGにお金をかけるとか、もっといいとこに発注するとか。
あと今度はもうちょっと、軽々とできるアクションをやらせてあげてっ。砂場とか、水場とか、地味に大変なんだもん^^;

あぁぁまた、見たい!
カムイ、生きる!って言ってた。
どんな困難があっても、それでもたった一人生きてゆくカムイを、もっと見たいなとおもいました。


ネタバレ、結構してるかな^^;ごめんね…
そんな感想でしたっ。

9/19、全国松竹系で公開だっっっ!