銭ゲバ試写会、行ってきました!

2009/1/11(日)
銭ゲバ 第1話試写会 @日本テレビ 日テレホール

14:45 受付開始
15:30 会見スタート
16:15 撮影会
16:35 第1話試写
17:35 終了 アンケート記入後退出

行ってきてしまいました!銭ゲバ試写会!!

私の、初めてのケンイチお友達、クロくまさんにパートナーになっていただき、二人で目撃してきました!

受付は14:45とのことで、問い合わせたら先着順で入場とのこと。
一応、12時に新橋集合してみたらば、推定5組分ほど並んでらっしゃる……
久々に会えたし、どこかでランチでも…と思ってた二人でしたが、顔を見合わせ…
うん…やっぱ並んじゃお!
ははは^^;並んでるとこを見ると、日ごろのケンイチ戦争のクセで、あせってしまいました^^;
その前にコンビニで昼ごはんを買い込み。
座り込むと、どこから来たのか、警備員さんが、座らないで下さいと。きーびしーー。
外だったけど、一応風がしのげるとこで、なんとかよかったです。
私たちの後ろに並んだ方が、交代で休憩に行きましょうと提案されたので、交代でタリーズでお茶したり。


そんなこんなで、13:45。シャッターが開いたーー。おおお、と思ったら、フムフムさんがはいってったーー!

14:00、いよいよ、中に入れてもらえることに。
長い長いエスカレーターをあがりました。途中の壁には、今期のドラマポスターが。中吊りサイズぐらいの。
んで、天井の高―――い日テレ2Fロビーに、並びました。おおお!禁断の日テレ潜入―――!
10番目ぐらいかと思ったら、うちら20番目ぐらいだった。あら不思議。まぁ、よくあることです(笑)
その天井の高―――いロビーには、白銭ゲバのでかーーいタペストリーが!5Mぐらいありそう。ここに宣伝しても…?日テレの社員しか見らんのに?外にあれば、きっとケンイチファンの撮影スポットになっただろうにな。
あと、日テレちんがあったーー♪チン部分を押すと、なんかしゃべってチンって言うんよ。付き添いのお子様が、何回も押してた。これも、なぜここに??社員さんが押していくの?^^;
見てた私たちもどうにもがまんできずに、列をちょいちょいはずれて、皆さん写真撮影&チン☆
ロビーには、掲示板が立ってて、いろんな日テレカンケイの新聞記事がスクラップで貼ってあった。クロくまさんが見てきて、銭ゲバのちっちゃい記事も貼ってあったんだって。
ロビーで、45分待っていなくちゃだったんだけど、結構ゆるくて、スクラップ見学も日テレチンもにこやかに見守ってくれてました。ありがとうございます。日テレさん☆

そんなん間に、河野Pがロビーを横切って行ったり。赤青系のチェックシャツに、ジーンズ姿で。ラフだねっ☆間近になったらスーツにでも着替えるのかな。
プレスの方も続々集結。受付の時に、白い封筒を渡されてて。
あれ、うちらにもくれるのかなぁ〜って半分期待してたけど、違ってた〜^^;中身は、パンフレット状の冊子でした。表紙は白銭ゲバ。うーん。何が書いてあったんだろーー。いいなぁ。


そしていよいよ。受付開始!14:45!
ちゃんと、身分証明書で本人確認もして。かりゆし58「さよなら」の白黒チラシと、紙アンケートをもらった。
ご案内。
途中に改札みたいなのがあって、開いてるんだけど、ブーーッてなったらどうしよって、あせった(笑)


ここが日テレホールかーーー。


フジテレビにあるホールを想像して、ミニ映画館みたいなのかと思ってたら、天井の高い広いお部屋、だった。
大きいスクリーンがあって。その下に、30cm高さほどのステージと、何脚かの、キャスト用椅子。ステージ向かって右側に、銭ゲバの3m幅位の大きいパネルがあって、パイプいすがたくさん並べられてて。
おぉ!残念っ!前の五列ほどは、報道陣席なりーーーー!
その報道陣席の後ろから3mほど通路をあけて、試写会席になってる。一列20名で六列ぐらい。ステージからの直線距離、一列目でも、推定15m。遠い…!!
私たちは、一列目が全部うまってたっぽかったんで、二列目真ん中へ。
でも、あとで、扉から出てくるんじゃん?って、左の扉に近い、3列目左へ。当時、そこだけが扉だったんよ〜。遠いから、真ん中でも左端でも、そう変わらんよね〜と賭けに出てみたんだけどね。プラスありマイナスありで。


そこに座ったのが15:00近く。始まるのは15:30。この最終待ち時間、長かったーー。落ち着かなかった。
今朝から、いや、昨日から、ソワソワし始めて、寝たような寝てないような。電車に乗ってるときも、ドキドキして足が震えてきたり。そんなソワソワ気分がMAXで、非常につらかった。

その間に、撮影会に一円玉を使うんでご用意をとのこと。あった☆ない人はお貸ししま〜すとのこと。大変やな〜。
報道陣もぎっしり前に座って、後ろも報道陣なのか、日テレの人なのか、すごい人いっぱい!


15:35、いよいよスタート!

思い出し追記
会場が暗くなって、スクリーンに映像が!
か…かっこいい!音楽もかっこいいし、映像も!
試写会の方から始まるのかと思ったら、ダイジェストのVTRだった。
1分かそこらだったけど、見たことない映像だ!
見たことない風太郎が、見たことない表情で声をふりしぼっている…!!
ぐぁぁぁぁぁぁ…胸をぎゅーーっとつかまれた…!
そこで明るくなった。
夢から覚めたように、はぁ〜…と、忘れかけていた呼吸を始めました(笑)

司会は、日テレの山本舞衣子アナウンサー。</追記終わり>
そしてキャスト入場☆

あーーー!入場は扉からじゃなかったのね^^;
ステージの銭ゲバパネルのうしろから、登壇されました〜。
ケンイチは、傷メイクをしてなかった。スーツ姿でひげナシのすごくきれいな顔で。
席の方をキョロ〜と見渡しつつ、ニコニコっと微笑んで、キラッキラしてたよ^^

皆さんが登壇するのを待って、おじぎ。もちろん、直角礼┏○
着席。

席は前後ろ二列になってて、ジグザグ状に互い違いになってる。
前列は、左から、りょうさん、椎名桔平さん、ケンイチ、ミムラさん。岡田惠和さん。
後列は、左から、たくませいこさん、石橋杏奈さん、木南晴夏さん、鈴木裕樹さん。


最初にまず、河野Pから御挨拶。
河野Pは、登壇しないで、銭ゲバパネル前の、スタンドマイクの前で。
ん?^^;着替えてないんか〜い(笑)超普段着のあのかっこのままでした。
大体の内容で↓

堅苦しくなりがちなので、ラフにしゃべらせて下さい。
実はドラマを数年やってきて初めての経験なんですが、この銭ゲバをドラマ化しようと決意した瞬間から、なんか、ドキドキしてました。ドラマのことを、ちょっとでも思う瞬間や、寝る時とかに、銭ゲバを思うとドキドキしてたり。
それはなぜか考えてみたんですが、このドラマを今やる意義だとか、責任だとかが、ものすごくあるんじゃないかということを、痛感してるからだと思います。
原作を読んだ方は知ってるかもしれませんが、いっぱい人が死にます。汚い表現だったり、エピソードだったり、目をそむけたくなるような話が展開される物語です。
ただ、僕と、そして岡田さんが、なんでこれを「土曜9時」という枠でやろうと思ったのか。
そこに、今の世の中に問うべき何かがあると、お互い思ったからです。
岡田さんと話しあって考えてきたんですが、今、どうやって生きていったらいいのか、僕自身もよくわかんなくて、わけわかんない社会で、でも誰もが変えたいと思っていても、どこから手をつけていいのかわかんない。
じゃぁどうやって幸せになればいいのか、みんな幸せになりたいと思うんですよね。
じゃあ、幸せになれたらいいのかなと。でも幸せの形は人それぞれだし、正解なんてないし。
じゃあ、正解のないドラマを作って、それが自分も含めて、みんなに問いかけられるようなドラマになればいいな、と思っています。
ただ、土曜9時という伝統的な、子どもから大人まで、いろんな方に見ていただいてる枠なので、ワクワクドキドキハラハラ、涙を流せたり感動できたり、エンターテイメントとして、本当におもしろいものを作り上げていきたいと思っています。
キャストの方々、本当に素晴らしい演技をしていただいてます!このあと見ていただくと本当にわかると思います。手前味噌で申し訳ないですが、本当におもしろいです!自信を持って、世に出せると思います!
脚本の岡田さんも、ご苦労してどんどん脚本を書いていただいてます!頼りになる戦友として、本当に頼りにしてます。ありがとうございます!
僕を含めてスタッフも、妥協せずに、少しでもおもしろいものを作ろうと、頑張っていますので、皆様応援よろしくお願いします!

冒頭の、ラフにしゃべりますという言葉通り、飾らないアツいあいさつ、よかったです!
最後の方になると、どんどん早口になって、熱を帯びてきて。このアツさで、皆さんをまきこんで、グイグイひっぱっていくんだろうなと思いました。


そのあと、主題歌を歌うかりゆし58を河野Pがご紹介。
かりゆし58のボーカルさん?がご挨拶。

風太郎が、たくさんの絶望の中から一つの希望にしがみついて生きてきたみたいに、僕らも音楽という、一つの希望にしがみついて生きてきて、今回この素晴らしいドラマに主題歌として使っていただきました。心から誇りに思います。僕らも一ファンとして、銭ゲバを楽しみにしていますので、皆さんも一緒に楽しんでくれたらいいなと思います

じーん…。がんばってね。かりゆし58さん。


次は、脚本の岡田惠和さんのご挨拶。

去年、河野プロデューサーから、松山ケンイチくんでドラマをやりたいっていう話を伺って、0.5秒でOKした記憶があります(笑)ただ、もうちょっと早く言って欲しかったな、っていうのはあるんですけど^^
二人ですごく時間をかけて、今何をやるべきなのか、何をやりたいのかという話をして、この「銭ゲバ」という企画にたどりつきました。
僕が小学校5、6年のとき連載されていて、読んではいけないものという空気だったのを覚えています。ただ、読んではいけないけど、目をそらせちゃいけないような気がするという世界観で。これを2009年にドラマにできて、その場に自分が立ち会えるというのを幸せに思います。
ドラマというより、役者さんたちの芝居を書いているという気がしていて、ある意味魂を削って書いてます。書き終わったら死ぬんじゃないかと(笑)
書いているうちに、自分の性格が、松山くん演じる風太郎に近づいてる気がして(笑)その後の社会生活が心配なんですけど(笑)
ずっとわりと、いい人の話を書くのが多かったんですが、挑戦だし○○○○やらせていただいてます。←聴こえなかった^^;
ホンの進み具合も、近年まれに見る順調さで、自分でもすごく興奮してます。
台本の打ち合わせも、作るメンバーみんな、バカみたいに、おもしろいよねおもしろいよねって、大丈夫かな?ってカンジもありますが(笑)
すごく素敵な作品に仕上がっている自信がありますので、あとはぜひ、より多くの方に届くといいなと思っています

ホンが順調…。よかった…。まだ死ぬには早いっすよ!岡田さん!


さてさて!
おまちかねのケンさん一言あいさつです!

蒲郡風太郎役をやらせていただきます、松山ケンイチです。えとー僕もあのー…岡田さんがさっき言ったとおり、あのー演じ終わったあと、あのー社会に復帰できるかどうか、心配でしょうがありません。今日はわざわざ皆さんあのー来ていただいて、どうもありがとうございます。今日はよろしくお願いします

ここだけは、忠実に再現してみましたっ(笑)


そのあと、キャストさん一言あいさつがつづいて、ドラマに関する感想などを聞かれるのですが、とりあえず、いったんアップします。
いろいろ省略しながらですが、またレポ続き書きますね〜。すみません^^;
ではでは、おやすみなさい…。