「パローレ」の感想。

見ましたわよ〜とうとう!くりぃむしちゅーさんの初主演映画とうたわれた「パローレ〜甘い囁き〜」ですよ!

パローレ [DVD]

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なんせ上田くんのベッドシーン付きですからね、ドキドキしながら再生ボタン押したんですけども。^^
何て感想をまとめたらいいかわかんないんで、とりあえず、実況風に感想をダダ書きしたいと思います。
とにかくね、見た方がいい。いろんなイミで!(笑)先日のふかわくんじゃないけど、ツッコミ練習VTRみたいな。ホントおもしろかったよ〜。いろんなイミで!(笑)きゃーきゃー喜んじゃいました^^
というわけで、以下はネタバレありです。


最初は、くりぃむの師匠である「竹田くん」さんが前面に出てて、ひっっさしぶりにお顔見ましたけど、随分人生に疲れた感が出てて、おじさん俳優としてはかなりいい味出してらっしゃいましたね〜。でもきっとウラではビッとして怖い師匠なんでしょうね^^
あれ?竹田くんさんが主人公・・・のような。くりぃむ全然出てこんし。
主人公と思われる竹田くんさんは、結婚相談所で知り合った愛する彼女に、大事にしたいゆえに、チュウさえもできずなかなか愛の告白めいたことができずにいて、彼女も煮え切らない竹田くんさんにイライラしているという設定。お話としては、どうやって主人公のおじさんは、その一歩が踏み出せるか、というものですね。
んで、デートで彼女が原宿の近藤ム屋さんの前で待ってるんですけど、いやぁ・・・全然わかんなかったぁ、烏丸せつこさんが演じてることに。かつら、なのかな。丸っこいショートヘアでメガネかけてて、ほんと40代のつつましやかに生きている独身女性オーラしか出てなくて。逆女優魂、感じましたね。
それにしても、この映画は冒頭から、昭和のにおいがプンプンします。挿入歌に昭和歌謡を使ってるからもちろんそうなんだろうけど、あとなんかな。フィルムの色や質感が昭和なのかな。あと、ワイドサイズをムリにテレビサイズに縮めてあるのがまた、懐かしのトラック野郎や寅さんのテレビ放映版みたいで、懐かしいカンジがしちゃうのかなぁ。これって狙いなの?それとも何となく古臭くなっちゃったの?


んで、この2人は、ナゼか謎の占い師のお姉さんに連れてかれて、謎のクラブに行っちゃうんですね。
あっ!このクラブでいよいよくりぃむさんが登場でしょうか!?
うわっうわーーー!出たーーーー!まさしくオバケ屋敷のノリで!(笑)
出たーーーー!有田くん演じる幽霊のフェデリコ様!(一体ナニ人なんだ?!ハーフか?在日イタリア人なのか?)
でもさーーーいやーーん!ごめーーん!良純に見えてしまうんですけどーーー!(笑)まゆが太くカキカキしてあってさー。うわーダンス踊ってる。そのダンスはフェデリコ的にはめーいっぱい?…なのかなぁ。微妙ーーー!(爆)
いやーーんもう!なーんね有田くん、しゃーん、しこっちから〜^^;*1見とる方がなんか恥ずかしかよぉ。
そんひらひらのブラウスン中からちらちら見えとるとは、モヘアの飾りかなんか?・・・・・
って胸毛かよ!!(爆)なんじゃそりゃーーーコントかよーー!?
最初の方は、なーんか照れてない?あとの方は吹っ切れててかっこいいんだけど〜。


ほんで、おーー出たーーーー!血まみれ上田くんだーー!役名は石原くん。血まみれ以外は普通のお兄さん。石原くん独り笑いしていたかとおもったら、
「あんた、踊んないの?」
あ、うまい・・・・。演技うまい・・・・。普通にウマイ。さりげなさにしびれる。ちくしょぉ!有田くんはコントだかなんだかわかんないよな微妙な役で一生懸命頑張ってるのにさーー!(爆)あ、でも上田くんちょいちょいコント風な芝居っぽいのも入るわ〜。ふっふっふ。


一方、烏丸さんを口説いてるときのフェデリコ様は、めーーーーーーーっさ色っぺーーーー!あんな耳元でささやかんでくれ!見とる私までこそばゆくなるよーー!有田くんの声は、低音だと響いて・・・・イイのよねぇ。
誰かーー!至急ヘッドホンを持て!(笑)ホントこの映画は絶対、ヘッドホン使用だわ。むふふふ。あぁ、囁いてる〜・・・(妄想)
フェデリコ様の死んだワケって、あまりの設定に冗談でーす!かと思ったら、一応マジ設定なのね^^;語ってる途中で、有田哲平になっちゃってるのはワザとですか?^^そんなフェデリコ様も好きよん♪
そういえば、ちょっと挿入されたイタリア語?がかっこいい〜☆有田くんと烏丸さんが言ってるんだよね?烏丸さんのイターリア語が本格チックで色っぽくてまた・・・・♪またまた女優魂見たね!


あーーー!また踊っとるーーー!!どうしちゃったの、森の中で!?ギャハハハハ!うわわわーーーカンベンーー!(爆)もしかしてこの映画って、ミュージカル的なものも目指してるのかなぁ。有田くん、ウリナリ社交ダンス部にはいって鍛えてもらえばよかったかも。撮影時は忙しかっただろうけど、なんとかならんかったのかなぁ^^;B級街道まっしぐらだよなぁ。しかもフルコーラスかよっ!!
ごめん
さて、上田ユウレイ石原くんは、師匠竹田くんさんに乗り移り、演技とはいえ、かなりキツイ口調でツッコんでる様が気持ちいいくらいですね。あの古本屋さんのシーンは、この映画の中では珍しくいいカンジの映像でした。昭和チックがノスタルジックの方に傾いてて。そこに店番の若い女の子という配置。あ、そうくるの?前田監督って、ことごとく「気持ち悪さ」「微妙なハズし方」を心がけてるみたい^^;
バスのシーンは、バスが動いてないよね。・・・・スタジオ収録のタクシーコントかーーい!あーでもそうなの?どこでもドア形式の霊界バスなのかしらね?動いてないようでちゃんと目的地に着いてるとか。貸切みたいだしね。


んで、上田ユウレイ石原くんの未練は、風俗嬢ひとみちゃん*2に恋人としてお相手してもらいたかったということで、ひとみちゃんへのお願いが、爆笑〜!
「服の上から胸触りたい」あははは!中学生プレイか!ほんで「ナマでしたい」っておい!そんなつぶらな瞳でゆーな!(笑)プライベートでもそんなかわいい顔されたら、みんな「うん!」て言っちゃうって!(笑)気をつけろぉっ!
それで・・・アーーーキタキタ・・・・ベッドシーンでっすわ・・・、ひゃあ〜♪いいなぁ、森の中でシーツにくるまるのね〜^^ロマンチック☆あー恥ずかしーーー♪見てられなーーい☆
といいつつ、また同じところから再生(爆)
だっけどさ〜、これ上田くんなの?^^;ほとんど背中しか映らないからわかんないぞ?でもこの慣れてないカンジは上田くんなんだろうな(笑)まぁその慣れてないカンジがイイ!んだけども。でも、チューとかもないのかい?それどころではなかったのかな(笑)だって、2人の女の子が代わる代わるシーツの下から出てこなくちゃなんだもんね。忙しいわ〜。ん?ということは・・・・ふふふ、アレ思い出しちゃった(笑)
「♪あるー日、森の中、くま3P♪」懐かしのボキャブラネタ^^
今まではオトコがアクセサリーなんてどうよ?って思ってたけど、うん。上田くんは許す!シルバーの指輪とかブレスレットがセクシーさを増してるね♪
なんだろうなぁ・・・。結構よかったんだよなぁ。上田くんを抱かれたい芸人の1番にしたいくらい。(笑)あと、私の大好きなラブシーンのベスト3に入りましたよ。(ちなみに1番は「ターミネーター」高校生んとき見て、こんなんしたぁい!ってオトメ心に思ったもんな。(爆)2番は「愛していると言ってくれ」の最終回のアトリエのヤツかなぁ。)
んーでも、何がよかったのか、自分でもわかりません。森&シーツか?(笑)気持ちがこもってたからかな^^女のコはあえぎすぎだったけど〜


ほんで〜・・・・・誰か教えてくれませんか。
あの・・・・ラストの上田くんと竹田くんのコスチュームのワケ。うちのDVDがおかしいのかな。ごっそり飛んでるの?なんでいつの間にかあんなヘンなカッコしてるのーーーーー!?理解不能ですーー!ココロが変身したってこと?にしてもひどくねぇ?^^;
あと、あのフケた女子高生トリオも、なんだったんだろうなぁ・・・・。ラストシーンは・・・・・・・・・「完」・・・・オチなしかよ!みたいな。(笑)


はぁ〜・・・でもホント、いろいろ笑ったです。こんなにB級の中のB級を目指した映画、初めて見たかも。その底知れないパワーに拍手です!くりぃむファンにとっては、間違いなくお宝の一品でしたっ^^
また役者してるのみたいけど・・・・もうちょっと先でいいかな。^^

*1:訳:そんなにかっこつけちゃってぇ

*2:小川菜摘さんに似てません?