PTAの講演会

昨日、市内小学校のPTA合同の講演会に行ってきました。講師はカウンセラーの「富田富士也」先生。2時間たっぷり、すんごく濃密な時間を過ごして来ました。
テーマは「家庭教育の重要性」ということで、どんなかたっくるしいお話かと身構えていたのですが、一言二言目でもうわかった。「こ、この人・・・きみまろ風味〜〜!」
すんごく、しゃべりが上手!わかりやすくておもしろい!立て板に水のごとく、時には落語家さんよろしくミニ芝居も混ぜつつ、ささやいて訴えかけたり、声を大きくして問い掛けたり、お客さんいじりもバッチリだし、いやぁ・・・・プロのお仕事を見ました。
で、後半ではご自分でも、綾小路きみまろに似てるでしょうとおっしゃってて、自覚してるんだぁって笑っちゃった。自分の方が先、って主張してたけど・・。^^


お話の内容の方も、うんうんとうなずくものが多くて。
今の時代は「かかわり」が少ないので、どんどん関係が希薄になってる。
傷つくリスクを背負って人にかかわってゆくからこそ、縁が深まり自分も癒される。
傷つくリスクを背負いたくない人は、孤独になってしまう。
困ったコは、困っているコなんだから、そのコの気持ちに耳を傾けてみよう。
子供を感情的に叱ってしまいそうな時は、一瞬自分の子供の時のことを考えてみよう。
などなど・・・・。書ききれないぐらい、あった。


他に、親子で一分間無言でにらめっこ状態で握手して、その時思った気持ちを文章に書くというのが、とても興味深かった。以前それをやった3人の子供の作文を読んでもらって、うるうる来ちゃった。結構、子供って親について、いろんなことを考えてるもんなんだなぁって。
これはちょっとやってみたいな。うちのコ、書けるかな。マイナスチックなことばっかだったら凹むなぁ。私は悪い親の見本だと思うし・・・^^;


この日は、会場内で知らない人とペアになろう、ということまでやって、私も知らないお母さんと握手をしながらおしゃべりをしました(笑)初々しくてかわいかったなぁ〜^^
物販で本とかいろいろ売ってたので、一冊買って、サインというか、お言葉書いてもらいました。
この講演をきっかけに、ちゃんと私、家族のためにがんばろう。